はじめに


星野リゾートの温泉旅館ブランドである「界」では、いつもよりワンランク上のお花見が楽しめる「乙な花見旅」プランを提案。今回は極上のお花見体験が叶う14施設のうち、3つの宿を紹介します。この機会に、憧れの界に泊まってみませんか?

全国14ヶ所の宿で楽しめる「乙な花見旅」


女子憧れの星野リゾート温泉旅館ブランド「界」。いつも素敵なプランを提案するこの宿から、暖かく過ごしやすいこの時期に、いつもよりちょっと優雅なお花見が楽しめるプランの提案です。

今回提案される「乙な花見旅」は、春の定番イベントであるお花見を普段よりちょっとリッチな気分で楽しめるプラン。全国14ヶ所の宿で、それぞれその土地の特徴や文化を活かしたお花見が堪能できます。また、プランにはそれぞれお花見気分を盛り上げるアイテム「花見行季」を用意。ただ花を愛でるだけでなく、それらのアイテムを使って、その土地ならではの体験もをしながらのお花見が楽しめます。

7本のしだれ桜をひとり占め! 津軽三味線も演奏できる「界 津軽」


「界 津軽」のお花見プランは「しだれ桜ひとり占め滞在」。宿泊する客室には広々とした庭があり、そこには7本のしだれ桜が植えられています。7本すべてが満開に咲きそろった姿は圧巻の光景! 日が暮れるとライトアップされて、よりいっそう美しい姿を現します。この華やかな景色を眺めながら、アップルパイやシードルを味わって極上のお花見を満喫しましょう。

また、この桜の木の下で津軽三味線の演奏も体験できます。演奏するのはこのシチュエーションにふさわしい「さくらさくら」。スタッフが丁寧にレクチャーするので、初心者でも安心して挑戦できますよ。花見行季の中には津軽こぎん刺しで装飾されたバチケースと楽譜カバーも用意され、津軽の伝統を肌で感じられます。

◆星野リゾート 界 津軽(ほしのりぞーと かい つがる)
住所:青森県南津軽郡大鰐町大鰐字上牡丹森36-1
電話番号:0570-073-011
期間:5月1日(金)~7日(木)

大自然と炭酸水が作り出す爽やかなお花見「界 阿蘇」


阿蘇くじゅう国立公園内にある「界 阿蘇」が提案するのは、名水百選に選ばれた地下水を炭酸水にして頂く「炭酸お花見」です。阿蘇の雄大な山々が長い時間をかけて育んだ地下水を、炭酸水メーカーを使って自分で炭酸水にします。そのまま飲んでも良いですし、シロップを加えて味を変えたりと楽しみ方は自分次第。また、フルーツを炭酸水に漬け込んだ「炭酸フルーツ」も用意されますよ。口の中でシュワシュワとした炭酸がはじけ、爽やかな味わいが広がります。

このプランで見られる花は、桜ではなくチューリップやネモフィラといった春の花たち。宿から少し離れた「くじゅう花公園」で、色とりどりの花に囲まれながらのお花見を楽しめます。都会では見ることのできない大自然が作り出す迫力の大パノラマを目の前に眺めながら、ゆったりとした時間を過ごせますよ。

◆星野リゾート 界 阿蘇(ほしのりぞーと かい あそ)
住所:大分県玖珠郡九重町湯坪瀬の本628-6
電話番号:0570-073-011
期間:4月20日(月)~5月31日(日)

桜並木の下でそばを堪能する風流なお花見が叶う「界 出雲」


“神の湯”とも称えられる玉造温泉を楽しむ「界 出雲」の乙な花見旅は、割子そばを食べながら桜を愛でる「さくら行楽」です。宿の目の前には玉造温泉街のシンボルともいえる玉湯川が流れ、その川沿いには350本以上の桜が立ち並んでいます。満開になると川の両端はピンク一色に。やわらかな風が吹く中、桜並木の下で食べるそばの味は別格です! 桜吹雪を眺めながら、とても風流な時間を過ごせますよ。

また、桜が満開の間の1週間は、桜並木の下を人力車に乗って駆け抜ける演出も。いつもとは違った目線で見る桜は、また違った美しさを見せてくれます。

◆星野リゾート 界 出雲(ほしのりぞーと かい いずも)
住所:島根県松江市玉湯町玉造1237
電話番号:0570-073-011
期間:4月1日(水)~20日(月)

おわりに


界では、ほかにも11の宿で乙な花見旅を提案しています。お花見をしながらその土地ならではの伝統や風習を体感できるのは、とっても贅沢な体験です。今年のお花見は、界に泊まって楽しんでみませんか?
情報提供元: 旅色プラス