はじめに


私たち人間は、古来からスパイスを駆使して食事の味に変化を与えたり、保存したり、あるときは薬として使ってきました。
そんなスパイスをベースに、にほんの食文化を再編集するという目的で、新潟県・三条に登場したのが「三条スパイス研究所」です。
“単なるカレー屋さん”だけでは終わらない、新しい食文化の発信地となる三条スパイス研究所をご紹介します♪

わざわざ行きたい!新潟県の「三条スパイス研究所」とは①日本のスパイス文化に新しい光を


東京・押上にあるスパイス料理店「スパイスカフェ」のオーナーシェフ伊藤一城さんを中心に、異なる分野で活躍する市内外のクリエイターが集まってできたのが、「三条スパイス研究所」です。

スパイスカフェが中心となるプロジェクトであるということもあり、にほんの暮らしにスパイスの新しい文化を発信し、さらに地元の食材との出会いによって新しく生み出される食文化について、「研究」のように取り組むスパイス料理店です。

わざわざ行きたい!新潟県の「三条スパイス研究所」とは②定番のインドスパイスで


スパイスと聞くと、インド料理やカレーといった食べ物が思い浮かびますね。

「三条スパイス研究所」でも、インドのスパイスを使った食事を提供しています。

スパイスというものは、ただの風味付けのためのものではなく、その国や土地の文化から生まれ育ったものと考える「三条スパイス研究所」。
三条で食べられるカレーも、三条の文化や食を吸収した、独自のスパイス文化を生み出しているんです♪

ランチで提供しているプレートは、ターリーセット(1,200円)と、ビリヤニセット(1,500円)。
プレートランチとなっていて、スパイス料理やカレーが載り、さらにデザートとドリンクが付いています。
ビリヤニとは、インド風のスパイシーな炊き込みご飯のこと。食欲をそそる風味が広がりますよ♡

わざわざ行きたい!新潟県の「三条スパイス研究所」とは③ディナーも充実


「三条スパイス研究所」で食べられるディナーもとても特別なもの。

要予約のモダンターリーコース(3,500円/1名)は、スパイス料理5品から始まり、ビリヤニやカレーなどを味わえるコースです。デザート、ドリンクも付いています。

そのほかにもアラカルトのメニューもあり。
お子さん向けのお子様カレーセット(600円)もあるので、大人も子どもも一緒にスパイス料理を楽しむことができますよ。

ドリンクのメニューも、コーヒー紅茶はもちろん、スパイスたっぷりのチャイや、ジンジャースパイスが人気なんです♡
アルコールメニューもありますよ。

わざわざ行きたい!新潟県の「三条スパイス研究所」とは④地域とのコミュニケーション



「三条スパイス研究所」のある建物は、「ステージえんがわ」という施設。

入り口から迫力ある鳥居のような外観が目を引きます。
地域のコミュニティースペースも兼ねているステージえんがわの中に「三条スパイス研究所」がありるんです。
屋外との呼応を楽しみながら、食事できるスペースとなっているのが特徴です。

さらに、地域の朝市ともコラボ。
毎月2・7のつく日は朝市が開かれるのに合わせて、「あさイチごはん」を提供しています。
和食のスタイルのワンプレートごはんで、ほっこりと胃が休まりますよ♡

◆三条スパイス研究所
住所:新潟県三条市元町11−63
電話番号:0256-47-0086
営業時間:10:00 〜20:00(L.O.19:00)
2.7のつく日のみ、朝7:00から営業
定休日:毎週水曜日、第一火曜日

三条スパイス研究所 公式HP



おわりに


新潟・三条にある「三条スパイス研究所」をご紹介しました。
日本に新しいスパイス文化を根付かせる試みとして、三条から始まるプロジェクト。
スパイスの無限の可能性にこころが踊ります。
スパイス料理だけでなく、地域密着、新しいモノ・コトを発信しているコミュニティーとなっているので、お近くに行かれた際にはぜひ立ち寄ってみてくださいね♪
情報提供元: 旅色プラス