Go Toトラベル、利用率が最も高いのは大阪府民!? 旅色読者に聞いた旅先ランキング
旅色プラス 2020年10月13日 17:52:00
はじめに
GoToトラベルキャンペーンが本格化し、旅好きには嬉しい前向きなニュースが目立つようになりました。そんな中、この夏いち早くキャンペーンを活用したという読者はどんな旅を実施・計画しているのでしょう。9月までに集計した旅色読者へのアンケート内容から、人気の都道府県や旅の目的をご紹介します。
アンケート実施期間：2020年8月20日~9月19日 ※東京解禁前に実施したものです
Q1. Go To トラベルキャンペーンを利用しましたか。
はい 15.3%
いいえ 59.7%
これから利用する 25%
「これから」という人を含めても、利用しているのは全体の4割。スタート直後はまだ様子を見るという人も多かったのかもしれません。
▶これでわかる！ 「Go To トラベル」キャンペーンとは？
Q2. Q1で「はい」と答えた方は、お住まいの都道府県を教えてください。
1位：大阪府 10.8%
2位：神奈川県 8.9%
3位：愛知県 7.4%
4位：兵庫県 7.2%
5位：東京都 6.5%
利用者の住まいとして最も多かったのが大阪府。京都や兵庫、和歌山など、近隣の観光地を行先とした人が3割近くにのぼりました。
▶【近畿】自治体の観光支援策まとめ
Q.3 旅行先を教えてください。
1位：北海道 10%
2位：長野県 5.5%
3位：兵庫県 5.5%
4位：京都府 5.2%
5位：神奈川県 5.0%
行き先ランキングで常に上位の北海道が1位、次いで避暑地として人気の長野、兵庫という結果になりました。
▽読者コメント
「家族みんなで道民割りを使って、旅館を応援してみたいと思ったからです」（北海道→北海道）
「新婚旅行で海外に行く予定でしたが国内になったので大好きな北海道にしました」（鹿児島→北海道）
「涼しいところに行きたくて、白馬に1泊２日でハイキングをしてきました」（埼玉→長野）
▶【北海道】自治体の観光支援策まとめ
Q4. 旅の目的を教えてください。
▽一部抜粋
「旅色を見て金沢を訪れました！ 旅の目的は観光＆グルメ。鼓門から始まり、金沢城公園、兼六園、近江門市場、ひがし茶屋街と金沢のすばらしい街並みをてくてく行脚しました。ホテルはキャンペーンを利用してハイアットに宿泊しました。8月１日に開業したばかりでキレイなのはもちろん、とても空いていて密にならずコロナ対策ばっちりでした！」（大阪→石川）
「観光地を応援したい一心でした。首都圏に住んでいると観光地に行くことは感染は広がることにもなりかねないため応援したくてもできない、そんなもどかしい思いを募らせていました。コロナが少し収束したこのタイミングで生まれ故郷でもある長野に応援に行くことに決めました」（神奈川→長野）
「これを機会に、一度行きたかった香川県に行きました！ 目的はずばり”本場のうどん食べ歩き”。キャンペーンが始まり普段は遠くて金銭的にもきつくてなかなか行く決断が出来なかった夢を叶える事が出来ました」（三重→香川）
「遠くへ行けない……と思っていましたが、近くにもいいところが沢山！ 新発見ですね」（福島→福島）
「同じ県内での旅行で、おいしい食事と温泉だけを目的に出かけました」（長野→長野）
「自粛期間中のストレス解消」「癒されるため」という声や「観光地の支援のため」「夫婦や家族の記念日は今だけなので！ 」という声が目立ちました。GoToトラベルキャンペーンが、今まで躊躇していた旅をするきっかけになったのは確かなよう。遠くに行くのはまだ心配……という方も、同一県内で贅沢をしたり、新しい発見をしたりと工夫しているようです。
Q5.主に利用した交通手段を教えてください。
車 56.4%
電車 21.1%
飛行機 13.6%
バス 6.2%
乗客船 1.5%
その他 1.1%
車利用が6割弱という結果に。回答の中には「車で行ける範囲だったので」というコメントも見られました。各ホテルでは車での送迎がついたプランや、同一県、近隣県からの宿泊客への割引を実施しているところもあるので、旅先を決める判断材料のひとつにしてみてもいいかもしれません。
おわりに
各都道府県・市区町村などでは、ほかにも宿泊費の割引やエリア限定クーポンなど独自の観光支援策を実施中です。上手に組み合わせながら、今だからこそできる旅の楽しみ方を探してみては。お出かけの際は、感染防止や咳エチケットに十分配慮して楽しんでくださいね。
情報提供元： 旅色プラス