はじめに


冬の間にしか見られない「ジュエリーアイス」。北海道・豊頃町の砂浜に数え切れないほどの氷の塊が打ち上げられ、太陽の光を反射して宝石のように見えることから、全国にその名を知られるようになりました。

今回、トラベルウェブマガジン「旅色」が提供する、ひとりひとりの要望に合わせた旅行プランを無料で作成する「旅色コンシェルジュ」が提案するのは、「ジュエリーアイス」や冬ならではの景色・体験を満喫する2泊3日の旅。

この時期しか体験できない、十勝の魅力や見どころをしっかり押さえている、旅好き必見のプランです!
まだ前編を読んでいない方はこちらをチェック!

2日目:「然別湖温泉ホテル 風水」をチェックアウト


2日目の朝は早起きからスタート! スノーシューツアーに参加するため、早起き、早めの出発になります。朝は大変ですが、早起きするだけの価値がある絶景が待っています!


◆然別湖温泉ホテル 風水
住所:北海道河東郡鹿追町然別湖畔
電話番号:0156-67-2211
チェックイン/チェックアウト:15:00/10:00


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2日目:「タウシュベツ川橋梁」を観光


宿から車で50分の場所にある「タウシュベツ川橋梁」は、幻の橋と呼ばれる観光名所。

季節やダムの水位により、水没してまったく見られなくなることもありますが、冬は湖の水位も低く比較的その全容を観ることのできる季節といえます。

スノーシューツアーに参加すると、氷結した糠平湖上を横断して、タウシュベツ川橋梁の下まで見学に行くことができます。ゆっくりのんびりと歩く約4kmの氷上・雪上ハイキングはこの時期にしかできないアクティビティ。森を抜けて、湖の上を歩いて辿り着く静寂に包まれた「タウシュベツ川橋梁」の姿は感動ものです。


◆スノーシューツアー(NPOひがし大雪自然ガイドセンター)
開催期間:2018年1月6日(土)~3月11日(日)
開催時間:9:00~12:30
参加費:大人3,700円(中学生以上から参加可能) ※スノーシュレンタル料込み

2日目:「大草原の小さな家」で昼食


自家栽培の野菜や十勝産牛肉、鹿追産豚肉をふんだんに使った料理が食べ放題のバイキングで味わえます。鹿追産氷室メークインを使用した「いも団子」や「おばあちゃんの肉じゃが」といった、心までほっこり温まるメニューも並びます。

料金は60分食べ放題コースで大人2,000円、7〜10歳が1,300円、3歳〜6歳が800円で2歳以下は無料。ソフトドリンクや手作りケーキも付いいるので、とってもお得に満腹ランチが楽します。


◆大草原の小さな家
住所:北海道河東郡鹿追町笹川北7線11番地3 
電話番号:0156-66-2200(レストラン専用)
営業時間:ランチバイキング11:00〜14:30(L.O.14:00-14:30)
定休日:木曜日

2日目:「ばんえい十勝 帯広競馬場」観光


お腹がいっぱいになったら、車で約45分の「ばんえい十勝 帯広競馬場」へ。

明治時代に北海道で生まれ、農業とともに発展してきたばんえい競馬。かつては道内各地で開催されていましたが、現在見られるのは、ここ「ばんえい十勝」のみです。
体重約1tもある大きなばん馬が、重い鉄のソリを引きながら2カ所の坂を越えて全長200mの直線コースを走る、迫力満点の競馬で北海道遺産に指定されています。


◆ばんえい十勝(帯広競馬場)
住所:北海道帯広市西13南9
電話番号:0155-34-0825
営業時間:4月中旬~翌3月下旬の土~月曜(ナイターは~12月下旬)13:00~21:00(閉門、11月下旬~12月下旬までのナイターは20:00閉門、非開催日は開門時間に変動あり)
定休日:期間中要問い合わせ
入場料:大人100円、15歳以下無料(とかちむらの施設で飲食や買い物は無料)/プレミアムラウンジ500円


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2日目:「ホテル大平原」にチェックイン


十勝川温泉といえば「植物性モール温泉」。天然の保湿成分を多く含み、まるで化粧水のような役目を果たしてくれる別名“美人の湯”と言われています。

「ばんえい十勝」から車で約30分の「ホテル大平原」は、大浴場や源泉掛け流しの露天風呂、エステバスなど多種多様な湯処がある宿です。モール温泉に浸かった後はお肌がすべすべになるので、滞在中は何度も湯浴みを楽しみましょう。


◆ホテル大平原
住所:北海道河東郡音更町十勝川温泉南15丁目1番地
電話番号:0120-254126
チェックイン/チェックアウト:15:00/10:00 ※チェックイン最終20:00


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2日目:「おとふけ十勝川白鳥まつり 彩凛華」を観賞


夕食後は、車で約5分または約15分歩いた先にあるイルミネーションを見に行きましょう! 十勝川温泉、冬の夜の一大ページェントである「おとふけ十勝川白鳥まつり 彩凛華」。約600個の光のオブジェが夜の雪原に幻想的な光の森を造り、音に合わせてイルミネーションが点灯します。


◆おとふけ十勝川白鳥まつり 彩凛華
会場:十勝が丘公園ハナック広場(北海道河東郡音更町十勝川温泉北14丁目)
電話番号:0155-32-6633
点灯時間:19:00~21:00
駐車場:あり、無料100台
料金:無料(アウトドア体験は有料)

3日目:「ジュエリーアイスサンライズツアー」へ


十勝川河口の大津海岸では、冬になると砂浜にまるで宝石のような氷塊が打ち上げられる自然現象が起こります。その氷塊を、2015年に「ジュエリーアイス」と名付けて以来、メディアなどに取り上げられる機会も増え、じわじわと有名になってきているスポットです。
今回は、氷がオレンジ色に染まる日の出の時間にツアーに参加。どこまでも続く氷の宝石が輝き、空の色に染まっている風景は圧巻の一言。幻想的な世界を体験できる、貴重な瞬間にぜひ立ち会ってみてください。


◆ジュエリーアイスガイドツアー サンライズツアー 
体験時間:4:30~8:30(約4時間)
集合場所:帯広市内、十勝川温泉、幕別温泉の宿泊施設
体験場所:北海道中川郡豊頃町大津元町


ジュエリーアイスのあとは、朝ごはんを。宿へ戻り1日のエネルギーを補給したらチェックアウトしましょう。

3日目:お土産購入とティータイム


宿から車で約20分、「六花亭 帯広本店」に到着します。北海道土産で代表的なお菓子の一つが、六花亭の「マルセイバターサンド」。ここ帯広本店では、一部店舗でのみ味わえる「マルセイアイスサンド」と「サクサクパイ」が食べられます。

「サクサクパイ」は、時間が経つとパイが中のクリームの水分を吸ってサクサク感がなくなってしまうため、賞味期限はなんとたったの3時間! これは食べないわけにはいきません。
立食でイートインできるスペースがあり、お菓子などを購入した人なら、コーヒーを無料で飲むこともできますよ。


◆六花亭 帯広本店
住所:北海道帯広市西2条南9丁目6
電話番号:0155-24-6666
営業時間:9:30~18:30(喫茶室は11:00~17:30(L.O.17:00)
定休日:無休

車で約30分、とかち帯広空港へ


これで2泊3日の旅の全工程が終了。ジュエリーアイスサンライズツアーや「タウシュベツ川橋梁」スノーシューツアーのため朝早いスケジュールになりますが、それだけの景色に出合える貴重な機会です。今回ご紹介したプランは冬の十勝の魅力をとことん体験できる行程になっているので、大満足の旅となるはずです!

旅行プラン作成のプロ!「旅色コンシェルジュ」って?


今回、2泊3日の北海道旅行プランを提案してくれた「旅色コンシェルジュ」は、トラベルウェブマガジン「旅色」による旅の要望や希望に合わせて宿泊施設などを紹介してくれる無料のサービスです。

電話やネットで検討中の旅行先、日時、予算などを伝えるだけで、最大3つの旅行プランを提案してくれます。必要に応じて宿泊先の予約代行も対応してくれるので、旅行に行きたいけれども旅行プランを計画している時間がない方にはぴったり!

サービス利用料・代行料は一切かかりません。ぜひこの機会に、旅のプロに旅行プランを作成してもらってみてはいかがでしょうか?

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おわりに


十勝に行ったことがある人も、ない人も充実した旅ができるプランをご紹介しました。土地勘がない、どこが観光名所なのかいまいち分からない、という方は、ぜひ旅色コンシェルジュのプランを参考にしてみてください!



情報提供元: 旅色プラス