はじめに


鹿児島にある「尚古集成館」をご存知ですか？
2015年に世界遺産に登録されたのでご存知の方も多いと思います。
鹿児島の歴史を知る博物館でもありますが、建物を見るだけでも価値がありますよ。
観光でおすすめの「尚古集成館」とは何かをご紹介します♡

鹿児島県観光で立ち寄りたい「尚古集成館」とは①機械工場だった


第11代薩摩藩主の島津斉彬は、外国に負けない国をつくるために、現在の鹿児島県磯地区に工場群を造りました。

ここ「尚古集成館」はそのうちの1つで、当時は機械工場だった建物です。

現在の「尚古集成館」は、鹿児島の歴史を語る博物館として、鹿児島観光で立ち寄るべき場所の1つとなっています。

また「尚古集成館」は、その歴史的背景が評価され、2015年に世界遺産に登録されました！

鹿児島県観光で立ち寄りたい「尚古集成館」とは②魅力ある展示品


尚古集成館の中に入ると、この建物の造りが良くわかるようになっています。

もちろん展示品は島津家が日本の近代工業を育成するために、どのような事に取り組んできたのかが解るよう、写真・映像、そして説明文などがうまく配置されています。

展示は、飽きずに最後まで興味深く見てまわれるように工夫されてますよ♪

鹿児島県観光で立ち寄りたい「尚古集成館」とは③装飾品などキレイな展示物もあります


展示されているのは、武具や工業工作機械などから、装飾品のようなものまで、興味深いものが多数あります。
歴史好きな方にはたまらない展示品の数々ですね♡

また、薩摩切子や綺麗なガラスや、薩摩焼の焼き物なども展示されているので、歴史に苦手意識がある方も、伝統技術について興味深く見学できるのではないでしょうか♪

鹿児島県観光で立ち寄りたい「尚古集成館」とは④周辺も貴重な遺構ばかり


尚古集成館の展示を見ると、島津家の先進的技術力の取り込み方がよくわかります。
当時使われていたものやレプリカを見れば、その権力の大きさにビックリすることでしょう。

館内だけでなくせっかくなので、建物周辺もぜひ見てまわってくださいね。
周辺を散策するのもおすすめです。

そして、外国の脅威にどう立ち向かうか試行錯誤した島津藩や、当時の武士たちへ思いを馳せてみてはいかがでしょうか♪

◆尚古集成館(しょうこしゅうせいかん)
住所：鹿児島県鹿児島市吉野町9698-1
電話番号：099-247-1511　　
開館時間：8:30～17:30
休館日：なし
入館料：大人1,000円、小中学生500円

尚古集成館



おわりに


「尚古集成館」をご紹介しましたが、いかがでしたか？
歴史好きな方はかなり楽しめると思います。
もちろん、歴史には興味がなくても見応えがありますよ！
観光で鹿児島を訪れる際には、ぜひ「尚古集成館」にも足を運んでみてくださいね♡
情報提供元： 旅色プラス