はじめに

コロナによってオープンが延期となっていたハウステンボスの新エリア「光のファンタジアシティ」が、ついにグランドオープンしました。花と光をテーマに最新のデジタルテクノロジーを駆使したアトラクションが満載で、驚くような没入感を体験できますよ。

ついにグランドオープン! 最先端デジタルアトラクションが楽しめる「光のファンタジアシティ」

ハウステンボス待望の新エリア「光のファンタジアシティ」は、”花”と”光”をテーマに7つの最先端デジタルアトラクションが楽しめる場所です。「NAKED, INC.」や「スクエア・エニックス」といったデジタルアトラクションの分野でトップレベルの技術を持つ会社が協力していて、今までに体験したことのないようなイマーシブ(没入)体験を味わえますよ。

各コンテンツには花や海、宇宙といったコンセプトがあり、それに合わせた音や映像が目の前に繰り広げられます。鮮やかに光り輝く花畑や不思議な深海、さまざまな惑星が浮かぶ神秘的な宇宙空間の世界などをシアターやウォークスルーで体験。パスポート対象施設なので、追加料金なしに遊べるのが嬉しいですね。

幻想的で神秘的な世界が広がる「海のファンタジア」と「宇宙のファンタジア」

ここで、7つあるコンテンツから一部をご紹介します。「海のファンタジア」では、色鮮やかで幻想的な海の世界を冒険。フルイド(液体の流れを表現したアート)をモチーフにした「Fluid Wall ―フルイドクラゲの住処」では、壁に映し出された映像に触れるとオリジナルカラーのクラゲを生み出せます。「Dangerous Sea Area-海獣の住処」では、絶滅したモササウルスに襲われてしまうかも!

宇宙の神秘を解き明かす「宇宙のファンタジア」では、ロケットの乗務員になって宇宙へ旅立ち銀河巡りを楽しみます。出発するために必要な光をほかの人と協力して集めたりといった、ワクワクする工夫もありますよ。

“花の街”にふさわしい五感で楽しむ「フラワーファンタジア」

このエリアに協力している「NAKED, INC.」といえば、花をモチーフにしたデジタルアートで有名。ハウステンボスもまた広大な花畑が美しいテーマパークで、もちろん新エリアにも花が咲き乱れます。「フラワーファンタジア」は、映像に加えて音や香りなど五感で楽しめるアトラクション。光の花を作る秘密の研究所で、自分だけの花を作りましょう。

「MOSAIC FLOWERS」では自分だけの花が壁に咲き、花言葉を教えてくれますよ。続く「FLOWER SHOWER」では自分にぴったりの花の種が調合され、香りと共に花の作品が目の前に現れます。ほかにも、歩くと足元に花が咲く花の小道や床や天井にまで花畑が延々と広がる空間など、ファンタジックな世界にまるで夢の中にいるよう。

いつまで逃げられる? 「YOKERO」で楽しくリフレッシュ

「スクエア・エニックス」が開発した新感覚アトラクション「YOKERO」を体験できる「アスレチックファンタジア」は、大人も子どもも楽しめる空間です。床に映し出される無数の光を、制限時間いっぱいまでよけ続けましょう。思いっきり体を動かせば運動不足も解消できます。

日本に数台しかないカロヨンを光で演奏できる「カロヨンファンタジア」やプロジェクションマッピングで紡がれる愛の物語を楽しめる「アートファンタジア」など、気になるコンテンツはまだまだいっぱい! ぜひハウステンボスを訪れて、実際に自分で体感してみてください。


◆光のファンタジアシティ
場所:長崎ハウステンボス内 長崎県佐世保市ハウステンボス町1-1
営業時間:9:00~20:00(光のファンタジアシティ)

おわりに

この春のハウステンボスでは、「光のファンタジアシティ」以外にも「VRワールド」や謎解きゲームなど新コンテンツが続々登場しています。100万本のチューリップを楽しめる季節イベント「フラワーフェスティバル」も開幕中。この春はハウステンボスで非日常の世界を楽しみましょう!
情報提供元: 旅色プラス