はじめに


日本酒には名水が必要だと言われますが、東京でも名水で日本酒が作られています。
今回は、名水の郷とも言われる青梅の「小澤酒造」についてご紹介いたします。

小澤酒造とは?


小澤酒造は、300年以上もの歴史のある酒造です。

古文書によると、元禄15年には酒造業を営んでいたことが分かっています。秩父の古生層の岩盤を掘って作られた洞窟の奥から湧き出る水を使用して、日本酒を作っているそうです。

1本1本丁寧に職人が造ってきた小澤酒造の名酒「澤乃井」は、人々にずっと愛されてきたロングセラー商品となっています。

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小澤酒造の酒造見学ってどんな感じ?


小澤酒造の見学は、昭和41年から始まりました。見学は、社長もしくは社員さんが丁寧に行ってくれ、見学料金はなんと無料なんです。

しかも、日本酒の造り方の基礎から、日本酒を貯蔵タンクのある元禄・明治・平成の3つの時代に作られた蔵、熟成酒が並ぶ貯蔵用のセラーなどを見学することができます。

もちろん、見学の後にはきき酒会もありますので、日本酒の製造から美味しさまで日本酒の魅力を改めて知ることができる内容となっています。

◆小澤酒造
住所: 東京都青梅市沢井2-770
電話番号:0428-78-8210
営業時間:10:00~17:00
定休日:月曜日※祝日の場合は火曜日

小澤酒造



小澤酒造のおすすめ「澤乃井」


小澤酒造の代表銘柄「澤乃井」。

様々な種類がある中でおすすめなのが「澤乃井 特撰大吟醸 凰(こう)」です。このお酒は、まさに至純のお酒を追及して作られた特撰大吟醸です。

山田錦の特Aランクのお米を使用し、蔵人さんたちが持てる最高の技術で作りあげられました。気になった方は一度味わってみてはいかがでしょうか?

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小澤酒造はレストランも併設


小澤酒造の看板商品澤乃井の仕込み水である岩清水を使用して作った豆腐を食べられるお店が「ままごと屋」です。

毎日手作りされた豆腐を味わうことができ、豆腐のほかにも湯葉などが楽しめます。コース料理になっているので、豆腐だけでない大豆料理を堪能でき、きき酒セットなどの日本酒のメニューも充実しています。

ちなみに、周辺にレストランは「まままごと屋」のほか2軒、美術館が2館、バーベキューの楽しめるアウトドアスポットなど、たくさんのお店や施設がありますので、そちらもぜひチェックしてみてくださいね。

◆ままごと屋
住所:東京都青梅市沢井2-748
電話番号:0428-78-9523
営業時間:11:00~17:00
定休日:月曜日(祝日の場合は火曜日)・年末年始

ままごと屋




情報提供元: 旅色プラス