ロンドン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ヘンリー&パートナーズは、ディープ・ナレッジ・アナリティクスと提携して、居住権や市民権取得の手段として不動産投資を提供する投資移住プログラムを評価するための独自の新しい分析ツールである最良投資移住不動産指数を発表しました。

富裕層投資家が、落ち着くことのない市場および政治的不安定に対する防衛策として、より大きな世界的アクセスと選択性の確保を目指して投資ポートフォリオと同時に居住地を多様化することを急いだため、大手国際居住・市民権顧問企業である当社では、2020年のすでに記録的な年に続き、過去12カ月間で問い合わせが80%増加しました。

最良投資移住不動産指数は、第二の居住地や市民権を求めている人々のための初の指標です。30種類以上のパラメーターと300以上のデータポイントを考慮し、生活の質やGDP、最低不動産投資額、潜在的な賃貸収入、関連する不動産コスト、不動産保有期間、居住要件、売却可能性、そして世界の投資家の間で重要性を増しつつある暗号通貨の使いやすさなどの主要な考慮事項に従って、世界の16件のプログラムの選択肢にスコアをつけ、比較しています。

ヘンリー&パートナーズのプライベート・クライアント事業ヘッドのドミニク・ボレクは、COVID-19パンデミックにより、価値の高いパスポートを持つ富裕国の投資家でさえも、もう1つの居住地や市民権のメリットを確信するようになったと述べています。「国際不動産はその長期的な持続力により、信頼できる資産クラスであり続けてきました。不動産と結び付いた投資移住プログラムには、複数のパスポートを通じて世界的なモビリティを高め、さらなる法域の市民または居住者としての個人的なアクセス権を拡大するという追加の利点があり、自分と家族が暮らし、働き、学び、引退し、投資できる場所に関して選択性を生み出します。」

ドバイ首長国は、賃貸収入の可能性と、他の主要な国際的拠点よりも低い1平方メートルあたりの不動産価格で高スコアを獲得し、この新しい指数で総合的な首位に立っています。2位はスペインで、その経済力に支えられ、GDPパラメーターで最高のスコアを獲得しています。3位を占めるのはモンテネグロで、地中海の主要な別荘および不動産投資家市場として浮上しています。大陸をまたぐトルコは、比較的低い投資額と最小限の居住要件で高スコアを獲得し、全体で4位についています。タイと共に5位となったポルトガル・ゴールデン在留許可プログラムは、引き続き需要の面で他のすべてのプログラムをしのいでいます。低い投資額、売却可能性、暗号通貨の使いやすさで高スコアを獲得したこのEU加盟国の不動産への投資は、数多くのグローバル投資家、特に米国の投資家が過去12カ月間にすでに行った動きです。

国際的なエンゲル&ボルカーズ・グループのスベン・オディア最高経営責任者(CEO)は、最良投資移住不動産指数についてコメントし、パンデミックの間にプレミアム・セグメントの需要が急増したと述べています。「当社では昨年、500万ユーロ~1000万ユーロのセグメントにおける住宅用不動産取引が前年比で97%増加し、1000万ユーロ以上に評価される不動産の最上位セグメントでは、90%の増加を記録しました。」

ヘンリー&パートナーズの不動産事業ヘッドのトーマス・スコットは、次のように述べています。「資産の存続期間中の潜在的利益に加えて、追加の不動産は、強く安定した通貨での賃貸収入と、永住権または他の市民権を介した地理的な多様性を提供できると同時に、明確なライフスタイルやビジネス上の利点をもたらします。」

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