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この機能強化は、専有的なENTLNアルゴリズムの再設計によるものであり、下記の通りです。
ENTLNの雷データは、気象現象の調査、雷発生の検証、雷による被害の分析を行うサードパーティーアプリケーションでシームレスに利用できるよう、拡張したデータ形式で提供するようにしました。また、これらの新しいネットワーク機能に加え、雷センサーが再設計されており、遠隔環境での導入や保守が容易になりました。
この新しい雷機能は現在、下記のAEMの意思決定支援アプリケーション群に統合されています。
AEMの最高商業責任者(CCO)を務めるマーク・ミラーは、次のように述べています。「環境リスクが高まり、世界中で過酷気象による影響が拡大する中、公共部門と民間部門の両方が、緊急行動計画の推進、人々の安全確保、業務停止時間の最小化のために、リアルタイムの洞察的な気象情報への依存を高めています。私たちは、業界有数の当社の雷検知ネットワークにこれらの改善をもたらし、意思決定者が市場で最も信頼できて頼りになる雷データに確実にアクセスしてもらえることを大変うれしく思います。」
ウェザーゾーンのマネジングディレクターであるマーティン・パーマー氏は、次のように述べています。「当社は新しいENTLNの早期採用企業として、それがオーストラリア総合雷ネットワーク(ATLN)にもたらした検知効率と位置精度の向上に感銘を受けています。同社のデータは、当社のソリューションや洞察的情報と共に、顧客が機動的に自信を持って意思決定を行うために必要な業務上のインテリジェンスを提供します。アース・ネットワークスのおかげで、当社はオーストラリア全土の組織や企業に包括的なソリューションを提供することができます。」
100カ国で1800台以上のセンサーを運用するアース・ネットワークス総合雷ネットワークは、世界最先端のグローバル雷ネットワークです。雲内放電と対地放電を総合的に観測する能力により、以前にも増して迅速な過酷気象警報、雷観測によるレーダー代替機能、リアルタイムの暴風雨可視化が可能になります。
この新しい雷ネットワーク機能とAEMのより広範な環境リスクソリューションは、米国気象学会(AMS)第102回年次総会で2022年1月27日まで展示中です。詳細については、AEMのウェブサイト(https://aem.eco)をご覧ください。
AEMについて
AEMは、世界的な技術リーダーを結び付け、地域社会や組織が激化する環境リスクに直面する中で生き残り、繁栄できるよう、その力を高めています。インテリジェントなセンシングネットワークの展開、セキュリティーと拡張性を備えたデータ管理インフラの運用、一連のエンドユーザーアプリケーションを通じた高価値分析の提供により、AEMは環境に関する洞察的知見を得るための不可欠な情報源として機能しています。これらの技術によって好ましい結果を実現し、環境負荷の低減に貢献して、より安全な世界を創出します。詳細情報についてはhttps://aem.ecoをご覧ください。
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Anuj Agrawal
Anuj.Agrawal@aem.eco