楽天トラベルは、 3 月 18 日からホテル・旅館に対する事前決済代金などの送金を従来よりも1週間早めると発表した。 新型コロナウイルス感染症の影響で、予約が激減するなどしている宿泊施設を金融面から支援する取り組みを始める。


本臨時対応は、新型コロナウイルス感染症の影響で業績の悪化が懸念されるなど宿泊施設からの声を受けて、キャッシュフローの改善を目的に実施するもの。


本臨時対応により、宿泊施設に対する毎月の旅行代金等の送金は、これまで「旅行当月末締め、翌月25日払い」となっていたが、3月送金分より「旅行当月末締め、翌月18日払い」に早める。なお、送金日が休日の場合は翌営業日に送金となる。


対象となる送金内容は、「楽天トラベル」で予約した宿泊とツアーに関わる事前決済代金や「楽天ポイント」利用額、割引クーポン利用額が含まれる。なお、本臨時対応の終了時期は未定。


 


■実施概要

実施内容: 宿泊施設に向けた毎月の旅行代金等の送金を、通常の「旅行当月末締め、翌月25日払い」から「旅行当月末締め、翌月18日払い」に早める臨時対応を実施

※送金日が休日の場合は翌営業日に送金

対象施設: 「楽天トラベル」の国内登録宿泊施設

送金内容: 宿泊とツアーの事前決済代金、「楽天ポイント」利用額、割引クーポン利用額等

対象期間: 2020年3月18日(水)~終了時期未定


情報提供元: Airstair
記事名:「 楽天トラベル、ホテル・旅館への事前決済代金の送金を1週間早める臨時対応を実施