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ビジネスホテルチェーン大手のアパグループは、西日本※最大客室数となるタワーホテル開発用地を取得したことを発表した(※近畿・中国・四国・九州)。
取得用地は、OCAT(大阪シティエアターミナル)から徒歩1分、近鉄難波線「大阪難波」駅から徒歩2分にあり、2031 年春に開業を予定する「新大阪駅-関西国際空港駅」を結ぶ、なにわ筋線「(仮称)新難波」駅からも徒歩1分の場所にある。
今後さらなる利便性の向上が期待される立地であることに加えて、大阪を代表する繁華街である道頓堀やミナミなども徒歩圏内に位置するのが特徴だ。
本開発用地では、アーバンリゾート大型タワーホテルの開発を計画しており、ホテル名は「(仮称)アパホテル&リゾート〈大阪難波駅タワー〉」を予定。客室数は、西日本最大の客室数 2,064 室を有するの西日本最大客室数のホテルとして、2023 年秋開業を目指す。
34 階建ての同タワーには、スイートルーム・デラックスツインルーム・トリプルルーム・4名利用が可能なコネクトルーム・バリアフリールーム等や、共用部にはプール・フィットネス・大浴場等も備えた施設を計画している。
アパグループは全国的に大型タワーホテルの開発を強化。大阪では 55 年ぶりとなる大阪万博が 2025 年に開催されることを受けて、大阪中心の御堂筋沿いに南北を縦断するように大型タワーホテル3棟の開発が決定している。
大阪市北区に計画される(仮称)アパホテル&リゾート〈大阪梅田駅タワー〉は 34 階建・全 1,709 室の大型タワーホテルで、2022 年 12 月の開業予定。アパホテル&リゾート〈御堂筋本町駅タワー〉は、 32 階建・全 913 室のタワーホテルで 2019年12月17日に開業。アパホテル&リゾート〈大阪難波駅タワー〉は 34 階建・全 2,064 室で、2023 年秋の開業を予定する。
アパグループは、大阪市だけで全3棟・4,686 室のアーバンリゾート大型タワーホテルを 2023 年までに開業する計画(2019年末開業分を含む)。大阪万博により宿泊需要の拡大が見込まれる中、大阪エリアでの宿泊需要を満たす客室を提供していく考えだ。
開業予定日 | ホテル名 | 概要 | 所在地 |
2019年12月 | アパホテル&リゾート 〈御堂筋本町駅タワー〉 | 32 階建・全 913 室 | 大阪市中央区 |
2022年12月 | アパホテル&リゾート 〈梅田駅タワー〉 | 34 階建・全 1,709 室 | 大阪市北区 |
2023年秋 | アパホテル&リゾート 〈大阪難波駅タワー〉 | 34 階建・全 2,064 室 | 大阪市浪速区 |