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民泊仲介サイトAirbnb(エアービーアンドビー)は、日本ではまだ未展開となっていたハイスタンダードな住宅コレクションである新サービス「Airbnb Plus」を日本でも開始することを発表した。
Airbnb Plusは細部へのこだわりで高い評価を得ているホストのハイスタンダードな住宅だけを集めた新グレードで、「考えぬかれたデザイン」「快適である」「充実した設備」「行き届いたメンテナンス」を満たす認証済みの「選ばれし住宅」を意味する。
Airbnb Plusに登録されるためには、Airbnbスタッフによる個別訪問を受け、清潔さや快適性、デザイン性などを含む100以上のチェックリストをクリアすることが求められる。
東京ではすでに候補となるホストに対し招待メールが配信されており、年内に大阪、京都への拡大を予定していることを明らかにした。
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2008年に「AirBed &Breakfast」を開始してから10年目を迎えるAirbnbは、2018年2月に年間ゲスト数10億人を目指す新ロードマップを発表。
希望のリスティングを探し易く改善した検索システム、ブティックホテルなどが加わり充実したリスティングなど、旅行者一人ひとりの好みやニーズにアピールする新たな商品やサービスサービス改善を行うことを発表していた。
中でも注目度が高かったのがハイスタンダードな住宅コレクションのAirbnb Plusだ。Airbnbの公式発表によると、すでに2万人のホストがAirbnb Plusへの登録を申請。特に、ロサンゼルス3,100軒、ロンドン1,500軒、バリ1,200軒の申請数の多さが目立っていた。
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Airbnb Plusに注目が集まる理由には、Airbnbの検索結果上で通常のリスティングよりも目立つ形で表示されることから、予約につながるイメージアップを図れる点が挙げられる。
実際に、厳しいチェック項目をクリアしAirbnb Plusのリスティングになることで、認定済みの証であるAirbnbPLUSバッジが表示されるほか、新しいデザインのリスティングページが適用されるなどのメリットがある。
日本でもAirbnb Plusが開始されるということで、ホストにとっては稼働率向上を期待できるほか、Airbnbを利用するゲストにとっても、ハイクオリティが部屋の選択肢が増えることを意味しており、今後の展開が待ち遠しい内容となっている。