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民泊仲介サイトのAirbnb(エアービーアンドビー)は6月2日に無許可の民泊物件を検索結果から全削除したことがわかった。6月1日に観光庁から発出された違法物件の宿泊予約取り消しや適法民泊への予約変更を求める通知を受けたもの。
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Airbnbはこれまで住宅宿泊事業法(民泊新法)の届出番号や旅館業法の許可番号などの入力を6月14日までに行うよう既存の民泊ホストに通知していたが、6月1日に観光庁から発出された通知を受けて、突如スタートした。
6月2日時点で、必要な届出番号や許可番号が入力されていない民泊物件については6月2日現在すでにAirbnb上から削除されており、リスティングページは非公開となっている。
突然の前倒しとなった影響でリスティングの非掲載化について、既存ホストへは「予約を受け入れるためにリスティングを更新してください」とう事後通知がメールで送付されている。
非合法の疑いがある物件は検索結果から削除され掲載数が大幅に減少していることから、日本国内のAirbnb物件は現在非常に探しにくい状況になっている。