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民泊ダッシュボードを展開するメトロエンジンは、荷物一時預かりサービスのecbo cloak(エクボクローク)と業務提携したことを発表した。
民泊ホストは、民泊のクラウド運営ツール「民泊ダッシュボード」内のゲスト対応ツール「メトロチャット」から、ecbo cloakが提供する荷物の預かり場所を簡単に紹介できるようになる。
民泊ダッシュボードは、民泊ホストや事業者様、民泊代行会社を中心に利用されているクラウド運営ツールで、民泊運営を手間を大幅に削減できるのが強み。
ecbo cloakは、「荷物を預けたい人」と「荷物を預かるスペースを持つお店」をつなぐシェアリングサービス。コインロッカーの代わりに、ネットで事前予約をすることで、カフェ・美容院・レンタサイクル・着物レンタル店・神社・郵便局・一部駅構内などの多種多様なスペースに荷物を置くことができる。
小規模な民泊では大規模なホテルとは異なり荷物の預かりができない場合が多く、チェックイン・チェックアウト前後で荷物を預けたいゲストに対しては周辺のコインロッカーをご案内するなどの対応がとられる場合も多い。
本業務提携により民泊のクラウド運営ツール「民泊ダッシュボード」を導入することで、民泊ホストは物件周辺の荷物預かりスペースを簡単にご案内できるようになり、ゲストの利便性が向上することで民泊施設の満足度向上にも貢献しそうだ。
昨今のインバウンド利用者の急増に加え、6月には住宅宿泊事業法(民泊新法)が施行されるなど昨今、民泊市場への注目度が高まっている。民泊の運営業務が効率化できる無料ツールとして「民泊ダッシュボード」は民泊ホストや民泊代行会社にとって導入必須のツールと言えそうだ。