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世界最大級のバケーションレンタル会社のホームアウェイは3月19日、民泊申請などのクラウドサービスを提供する「MIRANOVA(ミラノバ)」の運営会社、ジーテックとの業務提携を発表した。民泊申請を専門家に任せることでホストの負担を軽減するメリットがある。
ミラノバは、民泊営業に必要な各種申請業務をクラウドサービスで提供するシステムで、全国で150人を超える行政書士ネットワークと連携している。申請に必要な①届出書の作成②必要書類の収集③行政機関への手続き・提出-などの代行、サポートをクラウド上で提供するサービスだ。
複雑な申請書類を簡潔にまとめたフォーマットに従って入力する仕組みで、初めて民泊を営む事業者にとって、スムーズに申請できるのがポイント。ホストと行政書士のコミュニケーションをクラウド上で管理し、リーズナブルな価格でサービスを利用することができる。今回の業務提携を記念し、申請サービスを特別価格で提供する。
【提携概要】(価格は全て税別)
▽ミラノバ スタンダード 3万円(通常価格5万円)
添付書類はミラノバがサポートして、ホストが収集する。最後の届け出はミラノバ所属の行政書士が代行する
▽ミラノバ プレミアム 8万円(通常価格10万円)
一部申請フォームの入力、添付書類の収集など、届け出手続きを全般的にミラノバが代行してサポートする
▽特区民泊(旅館業)・書類収集おまかせコース 12万円(通常価格20万円)
必要書類の収集、申請書作成に必要なフォームの一部入力までの全てをミラノバ所属の行政書士が代行する
ジーテックは2018年1月に設立。行政とテクノロジーを融合させ、社会全体の発展に向けたサービスを提供するベンチャー企業。行政書士とのネットワークを構築し、民泊届出システムは、同社の主力事業として今後も発展させていく。