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Airbnb(エアービーアンドビー)は、2028年までに年間のゲスト数10億人突破を目指すロードマップを構築したことを発表した。ロードマップでは、4つの新しい部屋タイプの追加のほか、新グレード「Airbnb Plus」と「Beyond by Airbnb」の追加、Airbnbコレクションなどの新サービスが示された。
同社によると、現在Airbnbは、世界8万1,000の都市に450万件以上の宿泊先をプラットフォーム上に掲載しており創業から10年で、Airbnbのホストが得た収益は410億ドル(約4兆1,847億円)を超え、Airbnbを通じてゲストがチェックインした回数は3億回を突破したという。
4つの新しい部屋タイプの追加では、従来の「まるまる貸切」「個室」「シェアルーム」の3つに加えてに「バケーションホーム」「ユニークな施設」「B&B」「デザイナーズホテル」の4つが追加される。従来よりもゲストの好みに合った部屋を探せるようになる変更で今夏にリリース予定。
新グレードの追加としては、クオリティや快適性を認証済みの施設についての新たなグレード分けとなる「Airbnb Plus」が追加される。「Airbnb Plus」は100以上のチェックリスト項目をクリアした認証済みの施設で、、家のデザインの相談や、プロの写真家による写真撮影、プレミアムサポートが受けられる。