フィンランド航空(フィンエアー)は、福岡〜ヘルシンキ線に2016年春より週3便就航すると発表した。

これにより、東京/成田・大阪/関西・名古屋/中部に次いで日本国内4都市に就航することになる。福岡とヨーロッパを結ぶ路線はKLMオランダ航空が運航しているものの、運休する意向を示している。

フィンランド航空のペッカ・バウラモ最高経営責任者(CEO)は、「フィンエアーでは2020年までにアジア路線を2010年の倍に拡大する計画を進めており、今回の新規路線の就航は目標達成に向けた重要なステップとなります。今回、新たに福岡というエキサイティングな市場を追加することで、アジアとヨーロッパを最短最速で結ぶ当社のネットワークをさらに拡大していきます」とコメント。また、永原範昭日本支社営業総支配人は、「新規就航する福岡空港は、日本有数の商業都市である福岡市に位置し、九州全域をはじめ中国地方のお客様にも最短最速でヨーロッパまで渡航いただけるようになります。また、温暖な気候や、豊かな歴史、建築、芸術、ショッピング、グルメなど多彩な魅力のある福岡は、ヨーロッパ各地でも注目を集めており、インバウンドの需要も期待できます」と述べた。

機材は、エアバスA330-300型機を使用する。

■ダイヤ
AY76 福岡(09:30)〜ヘルシンキ(13:55)/水・金・日
AY75 ヘルシンキ(16:30)〜福岡(08:00) /火・木・土




情報提供元: Traicy