楽天は、9月16日、ワールドトラベルシステム(WTS)の出資比率を引き上げ、子会社化した。
ワールドトラベルシステムは、旅行会社に対する航空券の卸売り販売(ホールセール)業務を行う旅行会社。海外航空券インターネット予約システム「SkyRep」を業界に先駆けて開発し、海外航空券を取り扱う旅行会社に提供。手配業務の効率化や海外個人旅行市場への新規参入を支援している。
楽天では、海外旅行市場の中でも、航空券やホテルなどの旅行商品を消費者の要望に応じて取り扱う個人手配旅行市場は、消費者ニーズの多様化、インターネットとの親和性、格安航空会社(LCC)の相次ぐ就航、景気回復傾向による出張の増加などにより成長をしている分野としており、これにより海外の主要な航空会社から海外航空券を直接仕入れる可能になる。
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情報提供元: Traicy