きょう8月5日午後に開催されたスカイマークの債権者集会で、ANAホールディングスやインテグラルが支援する債務者案が可決されたことを受け、イントレピッドのフランクリン・プレイ最高経営責任者(CEO)は、コメントを発表した。

「この機会をお借りし、債権者の皆様からの支援に感謝したいと思います。この結果は私たちが望んでいたものではありませんが、スカイマークの最大の債権者であるイントレピッドは、同社の従業員、ビジネスパートナー、およびその他の債権者にとって最善の結果が得られるよう、ステークホルダーの皆さまとの建設的な協力体制を継続して参ります。」と述べている。

イントレピッドは、スカイマークにエアバスA330型機をリースしていた最大の債権者。デルタ航空をスポンサーとする債権者案と、ANAホールディングスとインテグラルが支援する債権者案の2案が付議されていた。

債権者集会では、債務者案が議決権者174名のうち135.5名と、議決権総数のうち60.25%の賛成を得た。

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情報提供元: Traicy