春秋航空日本は、10月25日から始まる冬スケジュールより、大幅増便と路線網の拡大を計画していることが、Traicyの取材でわかった。

現在、東京/成田発着で広島線に1日2便、佐賀線に同1便、高松線に週4便を就航。このほか、繁忙期には同路線に臨時便を就航させている。

関係者によるとこれを大幅に増便し、1日10便以上に拡大。広島・佐賀・高松線のほか、札幌/千歳や大阪/関西にも就航し、札幌/千歳発着は同1便、大阪/関西発着は同2便を運航する計画。いずれも東京/成田発着になるのかはわかっていない。国際線への進出も見込んでいる。

中国の春秋航空が札幌/千歳や大阪/関西にも就航しており、中国人観光客の周遊での利用を見込んでいる。大阪/関西は春秋航空が拠点化を計画しており、鄭州・重慶・成都・泉州・蘭州・上海/浦東・青島・天津・武漢・西安・ウルムチ線にすでに就航し、今後も路線展開を進める考え。これにより、春秋航空と春秋航空日本が接続する都市は、佐賀や高松を入れると少なくとも4空港になる。

ピーチ(Peach)、ジェットスター・ジャパン、バニラエアの3社は順次、冬スケジュール期間の航空券の販売を開始しているものの、春秋航空日本はまだスケジュールなどを発表していない。

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情報提供元: Traicy