昭文社は、旅行アプリ「まっぷるリンク」の利用状況から、2015年の春にどの観光地が人気だったかを調査した結果を発表しました。

北陸、信州エリアの人気が昨年比2倍以上になっており、2015年の春からゴールデンウイーク期間にダウンロードされた国内旅行ガイドブックコンテンツのうち、北陸エリアのダウンロード数が昨年比2.3倍、信州エリアは昨年比2.1倍となっています。

北陸エリアは3月に北陸新幹線が開通し、首都圏からのアクセスが良くなったことで、ビジネスだけではなく観光の需要も高まっているほか、以前から長野県に新幹線が開通していた信州エリアは、善光寺が7年に1度の御開帳を迎えるということで一段と注目を浴びたとみられています。

他には北海道や九州、沖縄といった長期で周遊を楽しむエリアのダウンロード数が、昨年に比べ1.5倍から1.8倍と好調となっており、長期の休暇を取得しやすかった状況が影響したとみられています。

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情報提供元: Traicy