三菱地所・サイモンは、「御殿場プレミアム・アウトレット」の第4期増設計画に着手すると発表した。新たに小田急電鉄がホテルと日帰り温泉施設を開業する。


「御殿場プレミアム・アウトレット」は、日本国内最初のプレミアム・アウトレットとして、2000年7月に開業。2003年、2008年に増設を行い、現在は約44,600平方メートル、約210店舗を設けている。第4期エリアは約16,000平方メートルで、約100店舗を設ける。第1期から4期までを合わせると、約60,000平方メートル、約300店舗となる。駐車場も現在の約5,000台から6,800台となる。9月にも造成工事に着手し、ホテルと日帰り温泉施設は2019年冬、第4期増設エリアは2020年春の開業を目指す。


ホテルの「小田急御殿場ホテル(仮称)」は地上8階建て、約180室。客室の半数以上は富士山を一望できる。日帰り温泉施設の「小田急御殿場温泉(仮称)」は、富士山ビューの露天風呂、日本最大級の約20室の貸切個室露天風呂、内湯、サウナ、リラクセーション施設、レストランを設けている。運営はいずれも小田急リゾーツが行う。

情報提供元: Traicy