ブッキング・ドットコム・ジャパンは8月31日、事業戦略説明会を開催した。日本統括リージョナルマネージャーのアダム・ブラウンステイン氏と北アジア地区リージョナル・ディレクターのジェームス・ホワイトモア氏が出席した。


日本国内の取り扱い施設は、2015年の6,800施設から現在までに8,800施設に拡大。年末までに10,000施設を目標としており、需要は増え続けていることからさらに多くの施設の加盟を目指す方針を明らかにした。2015年11月には沖縄支店をオープンするなど、日本での事業を大幅に拡大しており、「成長には人材が鍵となる」としている。


日本を訪問したいと考える外国人は増加しており、ランキングでは安定的に10位内に入るようになったという。インバウンドは今後も増え続け、経済大国で多くのビジネス需要があることなどから今後も投資を継続する。拠点を増やす考えもあるとした上で、長野や新潟などの季節性がある土地では期間限定のオフィスを開設する可能性を示唆した。


マーケティング戦略としては、テレビCMのキャンペーンを展開したことでブランド認知度が2倍以上になっていることから、継続して注力する考え。新CMの制作にもとりかかている。


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情報提供元: Traicy