楽天トラベルは、2015年6月1日から2016年5月31日までに「登山」、「トレッキング」、「ハイキング」のキーワードを含む宿泊プランの宿泊人泊をもとに、登山旅行に人気のエリアランキングを発表した。ランキングでは、1位に世界自然遺産で知られる屋久島エリア。2位には栃木県の日光・中禅寺湖・今市エリア、3位には群馬県の尾瀬・丸沼エリアがランクインした。



1位にランクインした鹿児島県の屋久島は、1993年に日本初の世界自然遺産として登録されており、特に樹齢7200年ともいわれる縄文杉を目指すコースや何百種類もの苔に覆われた白谷雲水峡の森を歩くコースが有名。縄文杉へのトレッキングの出発点となる荒川登山口から縄文杉までは11kmと往復10時間ほどかかるためある程度の装備が必要となるが、周辺の宿泊施設では、登山初心者向けの登山専門ガイドの同行付きプランや登山口までの送迎、お弁当の付いたプランの提供や、施設内で登山装備グッズの貸し出しを行っている。登山旅行者からは「バス停まで送迎もしてもらって助かりました。泊まり先での登山用具のレンタルも嬉しいです」との感想や、「作って頂いたお弁当もとても美味しくて、雨の中でのハイキングの疲れをいやしてくれました」といった声が寄せられている。


■登山旅行に人気のエリアランキングTOP10 括弧内は県名


1位:屋久島(鹿児島県)


2位:日光・中禅寺湖・今市(栃木県)


3位:尾瀬・丸沼(群馬県)


4位:豊科・穂高・安曇野・大町(長野県)


5位:白馬・小谷(長野県)


6位:奥飛騨・新穂高(岐阜県)


7位:九重・日田・天瀬(大分県)


8位:稚内・利尻・礼文・豊富・苫前・留萌(北海道)


9位:滑川・魚津・黒部・宇奈月(富山県)


10位:伊那・飯田・駒ヶ根・昼神(長野県)


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情報提供元: Traicy