デルタ航空は、今後7年間かけてロサンゼルス国際空港の第2ターミナルと第3ターミナルを改装・連結する19億ドル投資プロジェクトの第一段階に着手したと発表した。ロサンゼルス国際空港公団(LAWA)の空港理事会は、ターミナル施設のリースとライセンス契約を承認した。次の段階では、トム・ブラッドレー国際線ターミナル(TBIT)の北側に連絡通路をつくる予定だ。


デルタ航空は現在、ロサンゼルス国際空港の第5、6ターミナルを使用しており、第2、3ターミナルに移転することにより、アエロメヒコ航空やヴァージン・アトランティック航空など、多くのパートナー航空会社と同じターミナルを使用することとなる。また、トム・ブラッドレー国際線ターミナルへの連絡通路が完成すれば、エールフランスなどさらに多くのパートナー航空会社へのシームレスなアクセスが可能になるとしている。


デルタ航空の最高経営責任者、エド・バスティアン(EdBastian)氏は、「これは、デルタ航空にとって画期的な出来事であり、官と民の強固なパートナーシップの成功を表しています。デルタ航空はロサンゼルス市民に選ばれる航空会社になるべく努力しています。このプロジェクトにより、ハブとしてのロサンゼルス空港に対する取り組みと、お客様サービスレベルの向上に対するデルタ航空の取り組みは一層強化されます。」と述べている。


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情報提供元: Traicy