小田急電鉄傘下のUDSは、「ホテルアンテルーム京都」をきょう7月22日に増床リニューアルオープンする。


「ホテルアンテルーム京都」は、ホテル、長期滞在型のアパートメント、ギャラリーの複合施設で、旧代々木ゼミナール学生寮。2011年4月にオープンしており、今回は新たに客室への転換を行うことで、新たに67室を増室した。これにより、長期滞在用の50室を含めた全178室となる。


名和晃平氏や蜷川実花氏ら8組以上のアーティストが手掛けるコンセプトルーム、1階には日本の庭をモダンに表現した庭付き客室を設けるなど、ホテルコンセプトである「常に変化する京都のアート&カルチャーの今」に「和」の要素を加えたほか、約70組のアーティストによる200点以上のアート作品を展示し、関西を中心に活動する若手アーティストを支援するARTOTHEQUE(アルトテック)がアートディレクションを手掛けるフロアを設けるなどの取り組みも行う。1階にはアトリエ・ショップも設けた。


建物は地上6階建て、アクセスはJR京都駅八条口より徒歩12分、地下鉄烏丸線九条駅より徒歩5分。UDSは、代々木ゼミナール京都校も取得しており、29室を擁する「ホテルカンラ京都」として、今年11月にもオープンする計画。レストランやカフェラウンジなども設けられる。





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情報提供元: Traicy