リクルートライフスタイルに設置された海外旅行に関する調査研究機関「エイビーロード・リサーチ・センター」は、2015年に海外旅行をした18歳以上の男女4,802人を対象に、今後の海外旅行意向に関して調査を実施し、結果を公表した。


2016年の海外旅行動向について聞いたところ、2016年にすでに旅行に行った人は13.7%と前年より12.3%上昇しちえる。「行った/行きたい」人の割合は合計で82%と、円高や燃油サーチャージの値下がりが影響してか近年の減少傾向から一転して増加となった。


2016年に行きたい旅行先としては1位には台湾が、2位にハワイ(オアフ島)が、3位にはオーストラリアが選ばれた。特にオーストラリアは昨年の6位から大きくランクアップした。定番のハワイは行きたい渡航先としての割合が2%ほど減少しており、ハワイもまだまだ人気はあるものの、他の地域の人気が伸びる結果となった。



今後行きたい旅行先を聞くと、2015年に海外旅行を経験した人が今後行きたい渡航先は1位にイタリア、2位にスペイン、3位にフランスとヨーロッパの旅行先がトップ3を占めた。特にイタリアは調査開始以来不動の1位となっている。参考までに海外旅行の経験がない人の言ってみたい渡航先は、1位がハワイ、2位にフランス、3位にイタリアと海外旅行の経験がない人にとってはまずハワイに行ってみたいと考えているようだ。


最後に、2015年に海外旅行に行った人に対し、初めて行った海外旅行先について尋ねたところ、1位にはハワイ(オアフ島)が、2位にはアメリカ西部、3位にはフランスがそれぞれランクインしている。


■2016年に行きたい渡航先TOP10


1位:台湾


2位:ハワイ(オアフ島)


3位:オーストラリア


4位:韓国


5位:ハワイ(オアフ島以外)


6位:西ヨーロッパ諸国


7位:イタリア


8位:グアム


9位:フランス


10位:アメリカ西部


■初渡航先ランキングTOP20


1位:ハワイ(オアフ島)


2位:アメリカ西部


3位:フランス


4位:グアム


5位:韓国


6位:イギリス


7位:イタリア


8位:オーストラリア


9位:ハワイ(オアフ島以外)


10位:ドイツ


10位:香港(中国)


12位:アメリカ東部


13位:台湾


14位:シンガポール


15位:西ヨーロッパ諸国


16位:タイ(ビーチリゾート以外)


17位:カナダ


18位:サイパン


19位:スペイン


20位:上海(中国)


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情報提供元: Traicy