エクスペディアは、「海の日」と今年から国民の祝日として施行される「山の日」に向けて、日本の各都道府県出身の20歳~60歳男女30名ずつ合計1,410名を対象とした、都道府県別の「海派vs山派」調査を実施し、結果を発表した。


その結果、全国で海派は53%、山派は47%と、僅差で海派が山派を上回った。しかし、各都道府県の中で、海派・山派どちらが多いかという比較を見ていると、海派が26県に対し、山派が19県と、海派の都道府県の方がかなり多い結果となった。


また、山派の県19県中12県が日本アルプスや関東山地、富士山がある関東・中部地方に集まっている傾向がみられたほか、四国は全県海派という結果となっている。また、「海なし県」では、8県中7県で海派より山派が多いかったものの、奈良県のみは海派となった。「自分の県にはない海に憧れている」と海へのあこがれから海派の人が多くなったとみられている。



海派が多い割合都道府県ランキングを見ると、1位にはやはり「沖縄」がランクイン。次いで、2位には日本で一番海岸線の長い「長崎」、同率3位で「岩手・島根・高知・宮崎・鹿児島」が海派の上位にランクインした。また、海派と答えた人の理由トップは「景色が好きなため」で、「海鮮料理が好き」が続いた。。



山派が多い割合都道府県ランキングを見ると、同率で海なし県の「栃木・岐阜」が1位にランクイン。3位は「山形・茨城」。また、山派と答えた人の理由は海派と同様、トップは「景色が好きなため」、「森林浴ができる」、「自分の県にあり身近」という結果が続いている。


詳細はこちら

情報提供元: Traicy