タイ国際航空に初めて引き渡されるエアバスA350-900型機がロールアウトした。今後、飛行試験に六重kた準備が進められる。
エアバスA350型機は炭素繊維を胴体や翼に使用することなどで、燃費効率を25%向上させた機材。タイ国際航空には今年第3四半期にも引き渡される計画。当初は7月1日から、バンコク〜メルボルン線に投入する計画だった。
エアバスは、世界42社から802機のA350XWBの確定発注を受けており、うち267機はアジア・太平洋地域の航空会社からの受注。すでにカタール航空、ベトナム航空、フィンランド航空などに引き渡されており、6月29日にはアフリカの航空会社として初めて、エチオピア航空に引き渡された。