外務省は、2015年の在外公館でのビザ発給数が過去最高を記録したと発表した。


発給数は4,768,286件で、前年比66%増と急増した。国籍別上位3ヶ国は中国、フィリピン、インドネシアで3つの国の発給数が全体の約9割を占めた。在外公館別では在上海総領事館、在中国大使館、在広州総領事館の順で、上位10公館のうち7公館が中国だった。中国国籍者に対するビザ発給数は全体の約8割となる約378万件で、前年の全国籍者への総発給数約287万件を上回った。


要因をビザ要件の緩和や消費税免税制度、格安航空会社(LCC)就航の拡充、円安の進行などとみている。訪日外国人数は1,974万人超だった。


詳細はこちら

情報提供元: Traicy