エアバスは、エアバス・コーポレート・ジェットのACJ350XWBを、現地時間5月23日にローンチした。


-900バージョンの客室スペースは270平方メートルで、25人を乗せて最大20,000キロもしくは22時間飛行することができる。標準仕様で、空港ナビゲーションシステム(OANS)や、滑走路オーバーラン防止システム(ROPS)を装備している。


炭素繊維複合材のような新材料で製造された胴体に内装品を取り付ける場合、認可に必要な規定を満たすことが課題になる場合があるものの、あらかじめ胴体に何百もの結合部を取り付けることで客室装備作業が大幅に容易になる「Easyfit(イージーフィット)」を導入している。また、複数の機内装備品会社と幅広く作業を行うことで、顧客へのスムーズな納入を行うことができるという。


現在は180機以上のエアバス・コーポレート・ジェットが、南極大陸を含む世界中で運航されているという。


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情報提供元: Traicy