パーク24は、タイムズクラブ会員8,021名を対象に「クルマの利用回数とガソリン価格」に関するアンケートを実施し、結果を公表した。



ます、ガソリン価格が変化することによってクルマの利用回数が変化するかどうかについて聞いたところ、ガソリン価格によってクルマの利用回数が「変わる」と答えた方は、「価格次第で変わる」も含めて22%に留まった。一方、「変わらない」「気にしない」と答えた方は78%となり、ガソリン価格の上下の変化はクルマの利用回数に対してあまり大きな影響がないと言える。



また、クルマの利用回数別に、ガソリン価格によるクルマの利用回数の変化を見てみると、「月に1回程度」の方のうち、ガソリン価格に影響を受けると答えた方は27%だったのに対し、「クルマにほぼ毎日乗る」と答えた方は16%となった。日頃からクルマを利用する生活をしている方ほどガソリン価格が利用に影響しないということがわかり、あまり頻繁にクルマを利用しない人にとってはガソリン価格がクルマを利用するかどうかの基準になりうることも分かった。



最後に、高いと感じるレギュラーガソリン1リットル当たりの価格を聞いたところ「130円以上」が36%でトップとなる結果に。次いで「140円以上」が28%、「120円以上」が20%の順となった。4月11日時点の全国のレギュラーガソリンの平均価格は116.3円となっている。ただし、足元の原油価格は底を打っており、今後は緩やかな上昇が続くと考えられる。それでも2年前の同時期につけた164.2円まで上昇するかは不透明で、今後もクルマは利用しやすい状況がひとまずは続きそうだ。


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情報提供元: Traicy