ファーイースタン航空(遠東航空)は、7月にも日本~台北線に定期便を就航する。


台湾の複数のメディアによると、定期便を就航するのは、福岡・熊本~台北/桃園線の2路線。福岡~台北/桃園線は7月8日から月・水・金の週3便、熊本~台北/桃園線は7月9日から火・木・土の週3便の運航を計画している。当初は大阪/関西~台湾/桃園線の就航も計画していたものの、同路線には他の多くの航空会社が就航しており、価格競争が激しくなることが予想されるため、計画を取り止めた。時期などは決まっていないものの、北海道への就航も計画しているという。


ファーイースタン航空は現在、マクドネル・ダグラスMD-82型機およびMD-83型機を保有しており、2016年からは新たにボーイングB737-800型機(総座席数178席)の導入を決めている。早ければ5月末にも1機目、6月から7月頃に2機目を受領し、これを日本線に使用する計画だという。


ファーイースタン航空は、1957年に台湾で創業した航空会社。台湾国内線や台湾~中国線のほか、大阪/関西〜台中線に定期チャーター便を運航している。


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情報提供元: Traicy