東急不動産と東急不動産SCマネジメントは、東京・銀座の数寄屋橋交差点に、3月31日午前11時に「東急プラザ銀座」を開業する。


建物の外観コンセプトは「光の器」で、日没から午前1時の間は、西銀座通り・みゆき通りに面した外装部分が、江戸切子モチーフのパターンに合わせてライトアップする。その時の天候や気温に応じた演出も行う。また、数寄屋橋交差点に面した部分には、約200平方メートルの立体LEDビジョンも設置する。開発コンセプトは、「Creative Japan~世界は、ここから、おもしろくなる。~」で、ターゲットは「GINZA Connoisseur(ギンザ コノシュア/目利き、玄人の意味)」。年齢に関わらず自分のライフスタイルと本質を見極める目を持ち、生活を楽しむ余裕がある「大人」をイメージした。伝統と革新が共存する銀座エリアの魅力を受け継いだ銀座の新たなランドマークを目指す。


出店店舗は13フロアに125店舗で、東急百貨店の新セレクトストアや東急ハンズの新業態店、市中空港型免税店「ロッテ免税店銀座」なども出店する。全館でWi-Fiを提供するほか、7階には免税一括カウンターを設ける。6階と屋上はパブリックスペースを設置。約27メートルの大吹抜け空間が特徴的な6階のパブリックスペース「KIRIKO LOUNGE」では、東急プラザ銀座のコンセプトを体感できる文化・情報発信イベントを定期開催し、第一弾は、開業記念として気鋭のアーティストによるアートエキシビションを行うする。屋上のオープンテラス「KIRIKO TERRACE」には、豊かな緑を配した「GREEN SIDE」と、広い水盤が特徴の「WATER SIDE」の2つのゾーンが登場。「GREEN SIDE」には、しだれ桜のシンボルツリーを植樹し、日本の四季を表現する。




情報提供元: Traicy