2月2日、東京で武藤容治外務副大臣とアンドレ・アラーニャ・コヘーア・ド・ラーゴ駐日ブラジル連邦共和国大使が会談し、「一般旅券所持者に対する数次入国査証の発給の円滑化に関する日本国政府とブラジル連邦共和国政府との間の覚書」の署名が行われた。
現在、ブラジル人に発給する日本のビザは有効期限は最長3年、1回の滞在可能は最長30日、日本人に発給するブラジルのビザは有効期間は最長90日、1回の滞在可能は最長90日となっている。これを、日本の短期滞在ビザとブラジルの観光ビザの有効期間を最長3年、1回の最長滞在可能期間を最長90日とする措置を相互に行う。
これにより観光客の増加等を通じた日本とブラジル間の交流が一層発展することが期待されるとしている。