ラオックス(Laox)は、あす2月9日にオープンを予定していた鹿児島魔猿城店の新規出店を取りやめると、オープン前日にあたるきょう2月8日、発表した。理由は明らかになっていない。


鹿児島魔猿城店は戦国時代のお城をイメージした建物の魔猿城に位置。魔猿城から車で約5分の錦江湾に面した国道226号線沿いには、関連施設の「ひらかわ海の駅」もあり、新鮮な海の幸がふんだんに使われた食事も取れるほか、眼前に雄大な桜島を望み散策スポットにもなっている。店舗の広さは100坪で、営業時間は午前9時から午後5時まで。海外向け家電や時計、化粧品、健康食品、民芸品、日用品、土産品を扱う予定だった。


ラオックスは秋葉原を中心に家電製品など、免税品を総合的に扱うチェーン店。2009年に中国の大手家電量販店チェーン蘇寧電器の傘下となった。2017年までに、首都圏、北海道、大阪、九州、沖縄の5エリアで50店舗体制を目標に展開を続ける。


■関連記事

ラオックス、札幌パルコと鹿児島魔猿城に出店 北海道では2店舗で増床も

中国不動産最大手の緑地グループとラオックス、「千葉ポートスクエア」取得へ 合弁会社設立

ラオックス、訪日外国人対応で札幌店を増床 約2.7倍に


詳細はこちら

情報提供元: Traicy