マーソ、マイスジャパン、上海携程国際旅行社(Ctrip)、CTRIP JAPANは、訪日中国人旅行者を対象に、日本の医療健診施設で人間ドックを提供する業務契約を締結し、商品の販売を中国全土で11月26日より開始した。


マーソは日本最大級の人間ドック・健診予約ポータルサイト「マーソ」を運営しており、中国人旅行者からの問い合わせが急増。日本国内のランドオペレーターとしてインバウンド事業を展開しているマイスジャパンとともに、中国国内最大のオンライン旅行代理店「Ctrip」で販売を行うことで合意した。「Ctrip」は、携帯アプリからは1日7.5億ページビュー(PV)、ウェブからのアクセスは1日5,000万PV。訪日中国人旅行者の半数が「Ctrip」か関連会社の顧客。


販売する訪日中国人旅行者を対象としたプランでは、脳梗塞、悪性腫瘍(癌)、各種感染症などで、MRI/MRA検査、 PET-CT検査、血液検査(がん腫瘍マーカー検査)、感染症等の抗体検査等を実施し、人間ドック受診当日の通訳・送迎・結果報告書の翻訳等のサービスが含んでいる。販売開始当初は、東京都港区の「国際医療福祉大学三田病院」、文京区の「日本医科大学健診医療センター」、新宿区の「外苑東クリニック」の3施設で実施する。


今後、2016年には関西、名古屋、札幌、福岡の100施設、2017年には500施設に拡大する予定で、受診者目標数は2016年に12,000人、2017年に14,400人、2018年に17,280人までの拡大を見込んでいる。


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情報提供元: Traicy