キャセイパシフィック航空、約5万3,000件の予約情報が流出の可能性 アマデウスへの不正アクセスで
キャセイパシフィック航空は、サービスの提供を受けているアマデウスITグループのシステムが不正アクセスを受け、予約情報が参照されたと発表した。10月28日に通知を受け、翌29日に詳細の報告を受けた。
アマデウスのシステムアカウントに割り当てられたログイン認証情報を使用した不正アクセスによるもので、2023年8月から2026年9月にかけて発生した。
対象となるのは、同社に関連する約53,000件の予約。大半のケースでは、予約番号、乗客の名前、便の情報が参照された。一部についてはこれらに加え、メールアドレスや電話番号、渡航書類、マイレージ番号などが参照された可能性がある。
財務情報や決済情報が参照された証拠はない。アマデウスはパスワードのリセットを含む封じ込め措置を実施し、システムの監視・検知体制を強化しており、現時点で影響を受けたデータが悪用された証拠は確認されていないとしている。
キャセイパシフィック航空のシステムや運航への影響はない。関係当局に報告済みで、アマデウスから提供されたデータの分析を含めて調査を継続しており、詳細が判明次第、対象となる利用者に個別に通知するとしている。
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