特典航空券検索プラットフォームのpoint.meは、第3回「World's Best Airline Rewards Programs」のランキングを発表した。


エールフランスKLMの「フライング・ブルー」が3年連続で総合1位となった。フライング・ブルーは、特典航空券の空席状況、提携の機会、獲得のしやすさで1位となった。2位のユナイテッド航空「マイレージプラス」は、交換時の体験が全プログラム中最も高く、カスタマーサービスでも1位だった。3位のエア・カナダ「アエロプラン」は、空席状況、提携の機会、獲得のしやすさでいずれも2位となった。


ランキングは、同社が保有する2億5,000万件超の特典航空券の価格データをもとに、世界の主要33プログラムを評価したもの。獲得のしやすさ、交換レート、提携の機会、交換時の体験、特典航空券の空席状況、予約の仮押さえ、カスタマーサービス、変更手数料のポリシーの8項目で採点し、8月1日時点のデータで総合スコアを算出した。


4位以下は、4位がアラスカ航空・ハワイアン航空「Atmos Rewards」、5位がアメリカン航空「AAdvantage」、6位がカタール航空「Privilege Club」、7位がジェットブルー航空「TrueBlue」、8位がブリティッシュ・エアウェイズ「British Airways Club」、9位がヴァージン・アトランティック航空「Flying Club」、10位がキャセイパシフィック航空「Asia Miles」だった。


日本の航空会社はトップ10に入らなかったのもの、地域別ではアジア・オセアニアで日本航空(JAL)「JALマイレージバンク」がシンガポール航空「クリスフライヤー」と並んで2位だった。


point.meのアダム・モービッツ最高経営責任者(CEO)は、「旅行者は専門家にならずともポイントを使いたいと考えている。優れたプログラムとは、たまに素晴らしい特典がある。ものではなく、席が見つかり、納得できる価格で、簡単に予約でき、必要なら予定を変更できるもの」とコメントした。


レポートでは、2026年の傾向として、航空会社が自社のクレジットカード会員に対して最良の特典価格と空席を優先的に提供する動きが強まっていると指摘。ユナイテッド航空は、ビジネスクラスの特典座席の多くをカード会員と上級会員に振り向け、デルタ航空はプレミアムカード会員に特典航空券を15%割引、ジェットブルーは交換時に10〜15%を還元しているとした。


また、航空会社が上級クラスの在庫を自社会員に優先するため、提携航空会社向けの特典枠が縮小していることや、柔軟性がプログラム間の差別化要因になっていることを挙げた。全ての特典航空券で無料の変更・取消に対応しているのは、調査対象のうち3つのプログラムのみという。


エールフランスKLMのベンジャミン・リプシー フライングブルー・マイル部門プレジデント兼ロイヤルティ・デジタル・データ担当上級副社長は、「ロイヤルティは世界の航空業界において戦略的な要素となっており、3年連続でデータがフライングブルーを首位に位置づけている」と述べた。

情報提供元: Traicy
記事名:「 エールフランスKLM「フライング・ブルー」が3年連続で世界最高のマイレージプログラムに point.me発表 」