ユナイテッド航空、モバイルアプリが日本語に対応 日本円での運賃表示・決済も
ユナイテッド航空は10月15日、モバイルアプリの日本語版の提供を開始した。
フライトの検索・予約からチェックイン、搭乗券の取得、手荷物の追跡、米国での乗り継ぎ案内まで、日本語で利用できるようになり、日本円での運賃表示や決済にも対応する。北米以外の通貨に対応するのは日本円が初めて。
同社によると、利用者の85%以上が搭乗日にアプリを活用している。日本は米国外で2番目に大きいマイレージプラス市場で、日本語版の提供を通じて日本の利用者の利便性向上を図る。
これまでは英語とスペイン語のみの対応で、同社によると、アプリの完全な日本語版を提供するのは大手米系航空会社としては初めて。iPhoneやAndroid端末の言語が日本語に設定されていれば、アプリも自動的に日本語で表示される。
同社モバイルアプリでは、搭乗中のグループや搭乗済みの人数、搭乗終了時刻などをリアルタイムで確認できる「バーチャルゲート」や、出発前に必要な書類や渡航要件を確認する「トラベルレディーセンター」などの機能を提供。渡航書類は出発地や目的地、国籍に応じて案内し、読み取り・アップロードにも対応する。
座席指定では、マイレージプラス会員が希望する座席の条件を事前登録しておくと、出発前に条件により近い席が空いた場合に自動で変更する。手荷物追跡では、空港や航空機への積み降ろし時のスキャン情報をアプリに反映し、機内からも荷物の搭載状況を確認できる。
乗り継ぎ時には、税関や再度の保安検査の必要性を踏まえ、次の搭乗ゲートまでの道順や徒歩での予想所要時間、運航状況などを案内する。飛行機を降りて最初に左右のどちらへ進めばよいかも表示し、慣れない空港での移動を支援する。
また、iPhoneのロック画面やDynamic Island、Apple Watchでは、アプリを開かずに搭乗までの残り時間、搭乗ゲート、座席、手荷物の状況などを確認できる。到着時には、手荷物受取レーンや空港ごとのライドシェア乗り場なども案内する。
旅行後には、年間の搭乗回数や飛行距離、最長・最短のフライト、訪れた都市・国、搭乗した機種などを振り返ることもできる。機体の塗装ごとの搭乗記録を、トレーディングカードのように楽しめる表示も用意した。