外務省は、イエメンのホーシー派によるサウジアラビアへの攻撃に伴う注意喚起のスポット情報を発出した。


ホーシー派は10月4日と5日、サウジアラビアのリヤドを含む各地に所在するエネルギー関連施設を攻撃した旨の声明を発表した。また、10月5日には、イエメン正統政府がホーシー派支配領域の奪還を目的とする軍事作戦の開始を発表している。


外務省は、ホーシー派によるサウジアラビアへの攻撃や、イエメン国内における戦闘は、今後も続く可能性があるとしている。情勢の見通しは不透明で、今後情勢がさらに悪化した場合には、空域の閉鎖、航空便の欠航・遅延等が、予告なく発生する可能性があるとしている。


サウジアラビア南部のイエメンとの国境地帯には、ホーシー派によるサウジアラビアへの攻撃が行われる可能性に鑑み、危険レベル3(渡航中止勧告)が発出されている。外務省は、同地帯への渡航はどのような目的であれ止めるよう呼びかけている。また、イエメン全土には危険レベル4(退避勧告)が発出されており、イエメンへの渡航も同様にどのような目的であれ止めるよう、すでに滞在している場合は直ちに退避するよう求めている。


外務省は、サウジアラビアに滞在中、今後の訪問などを予定している人に対し、危険情報と注意喚起を確認したうえで、フライト情報を含む最新情報を複数の情報源から収集するよう呼びかけている。現地に滞在する場合は、現地当局の注意や避難指示などに従うこと、石油関連施設や軍事施設などには近づかないことなどにより、自らの安全確保に努めるよう求めている。


軍事施設や攻撃被害場所等の写真・動画撮影は、たとえ遠くからであっても現地当局の取締対象になるおそれがあるとして、厳に慎むよう呼びかけている。

情報提供元: Traicy
記事名:「 外務省、ホーシー派のサウジアラビア攻撃で注意喚起 イエメン正統政府も軍事作戦開始 」