エールフランスKLM、TAPポルトガル航空の株式取得で最終提案 最大49.9%取得
エールフランスKLMは、TAPポルトガル航空の最大49.9%の株式取得について、最終提案を提出した。
提案は、旅客輸送、貨物、マイレージ、MRO(整備・修理・オーバーホール)を含む事業全体を対象とする戦略計画に基づくもの。TAPの戦略の実行とポルトガルの航空産業の発展を支えることを目指す。リスボンだけでなく、ポルトやポルトガル国内の他の都市でも長期的な成長を確保するとしている。
選定された場合、リスボンをエールフランスKLMグループの南欧における唯一のハブと位置づけ、グローバルネットワークを強化する。共同事業パートナーのデルタ航空とスカイチームも今回の提案を全面的に支持しており、特に北大西洋市場でポルトガルの接続性を高める方針を共有しているという。
エールフランスKLMのベンジャミン・スミス最高経営責任者(CEO)は、「TAPポルトガル航空への関心はかつてないほど強い。過去4週間、当社のチームとアドバイザーは提案の強化に取り組んできた。今回の修正提案が、TAPポルトガル航空とその経営陣、従業員、顧客、そしてポルトガルにとって最善の道だと確信している」とコメント。「今回示すのは野心的な長期戦略計画であり、TAPの将来を最も良い形で位置づけ、ポルトガルの接続性と主権を守るものだ」と述べた。
エールフランスKLMでは、ポルトガル政府の最終決定を待つとしている。