WILLER EXPRESS、荒天時の「条件付き運行」便でキャンセル料を免除 運休確定前でも
WILLER EXPRESSは、台風や大雪などの荒天が見込まれる際、条件付き運行便でも無料キャンセルができる取り組みを正式に開始した。
今年1月から導入しているもので、予約システム「WiLL」上で、天候や道路状況などを踏まえ、現時点では運行を予定しているものの、今後の状況によっては運休となる可能性がある「条件付き運行」と判定した便で、運休確定前でも無料でのキャンセルが可能となり、全額返金する。銀行振込による返金で振込手数料が発生する場合は、利用者の負担となる。
荒天時の運休判断は、天候や道路状況を見極めることから、出発直前となる場合がある。一方、利用者は運休確定までの間にも、宿泊やイベントなどの予定変更を判断しなければならないケースがあることから、早期に判断できるようにすることで利便性を高める。
同社は運用開始以降、台風など事前に影響を予測しやすい荒天だけでなく、局地的な豪雨など突発的に天候が急変した場合にもこの仕組みを運用してきた。直近では9月8日に名古屋で発生した豪雨や、8月13日に千葉県で発生した豪雨の際に活用した。
バス自体は運行できる状況でも、鉄道や路線バスなど他の公共交通機関が運休・遅延することで、利用者が乗車地までたどり着けないケースも想定しており、天候のほか、周辺の交通状況や利用者の移動経路も踏まえ、予定どおりの移動が難しいと判断された場合に、運休確定を待たずに予約をキャンセルできる選択肢として活用できるとしている。
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