マリオットとLG、客室向けの新エンターテインメント基盤を共同開発 アメリカ・カナダで試験導入
マリオット・インターナショナルとLGエレクトロニクスは、客室向けのクラウド型エンターテインメント・技術基盤を共同開発したと発表した。米国とカナダの40軒で試験導入し、その後グローバルでの展開を目指す。
新基盤は、参加ホテルでLGのスマートホテルTVやセットトップボックスの認証と管理を可能にする。従来の館内向け映像配信設備への依存を減らし、将来的なスマートルーム体験の基盤ともなる。ホテル内の共用スペースへの展開も検討する。
客室のエンターテインメント機能では、地上波、ストリーミング、FASTチャンネルに対応し、40以上のアプリと250チャンネルを利用できる。LG Channelsを通じたパーソナライズ広告にも対応する。
個別の客室テレビからホテルやブランド単位、ポートフォリオ全体まで、機器の稼働状況や性能を監視できるようになり、不具合の早期発見やコンテンツ・アプリの更新の効率化につながる。
マリオット・インターナショナルのドリュー・ピント最高収益・技術責任者は、「LGのコネクテッドデバイスの技術と当社のホスピタリティの知見、企業基盤を組み合わせることで、よりシームレスでパーソナライズされた客室体験を実現しつつ、ホテルの運営効率も高める」とコメント。LGエレクトロニクスのジョン・ウォン上級副社長は、「テレビを単独の機器ではなく、つながった客室体験の一部にすることが主な目標」と述べている。
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