スターフライヤーは9月2日、北九州〜台北/桃園線の運航を再開する。2020年3月の運休以来、約6年半ぶりの再開で、週3往復を運航する。


スターフライヤーは2018年10月28日、北九州・名古屋/中部〜台北/桃園線の2路線を開設。いずれも1日1往復を運航していたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、2020年3月11日から運休していた。


再開後の北九州線は、北九州発の7G801便が水・金・日曜、台北/桃園発の7G800便が月・木・土曜の週3往復。7G801便は午後11時40分に北九州を出発し、翌午前1時10分に台北/桃園へ到着する。7G800便は午前3時に台北/桃園を出発し、同6時20分に北九州に到着する深夜・早朝ダイヤとなる。



北九州空港で開いた記念式典でスターフライヤーの町田修社長は、深夜・早朝のダイヤ設定について、「北九州空港と台北桃園空港という24時間運用空港同士を結ぶ強みを生かし、深夜早朝の時間帯に運航する。現地での滞在時間を有効に活用でき、観光にもビジネスにも利便性が高い」と説明。日本発の利用者にとってはやや遅い時間帯ではあるものの、台湾側には利便性の高いダイヤだとの認識を示した。


今後については、まず北九州〜台北/桃園線の定着を最優先する考えだ。町田社長は「週3運航で止まるつもりはない」と述べ、需要の伸びを見極めながらデイリー運航を目指す考えを示した。



スターフライヤーは、4月に策定した2026〜2028年度の中期経営戦略で、国際線を成長の柱の一つと位置付けている。北九州〜台北/桃園線の再開を足掛かりに、2028年度までに東アジアで最大4路線に国際線ネットワークを拡大する方針。2029年度以降は東南アジアを含めてさらなる路線拡大を目指す。


一方で、名古屋/中部〜台北/桃園線の再開については、当面は北九州線に経営資源を集中させる考えを示した。町田社長は、台湾からのインバウンド需要の取り込みに加え、北九州や周辺地域の利用者にも台湾旅行を楽しんでほしいとし、双方向の需要喚起に期待を寄せた。



■ダイヤ

7G801 北九州(23:40)〜台北/桃園(01:10+1)/水・金・日


7G800 台北/桃園(03:00)〜北九州(06:20)/月・木・土

情報提供元: Traicy
記事名:「 スターフライヤー、北九州〜台北線6年半ぶり再開 2028年度までに東アジア最大4路線