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日本航空(JAL)とSBIリクイディティ・マーケットは、マネースクエアHDの全株式を、ノジマから取得する。
SBIリクイディティ・マーケットが約66.6%、JALが約33.4%の株式を取得する。当局の承認を条件として、8月上旬にも取引を完了する見通し。
マネースクエアHDは2002年に設立。個人投資家向けに資産運用の支援を手掛けており、外国為替証拠金取引(FX)の自動注文システム「トラリピ」などを提供している。
SBIグループはFX事業で業界最多の口座数を有しており、顧客基盤とプレゼンスの拡大を狙う。JALグループでは非航空事業の成長を今後も加速させることを目指す。SBIグループとJALグループはこれまでに、「JAL Pay」「JAL NEOBANK」「JALの資産運用」といった共同事業を展開している。