ヒルトン、「トゥルー・バイ・ヒルトン」をアジア太平洋地域に初展開

ヒルトンは、「トゥルー・バイ・ヒルトン」をアジア太平洋地域に初進出する。

ROXグループとともに、ベトナムで展開する14軒のホテルのうち4軒を年内に開業する。ベトナムでは国内需要の急速な伸びと、海外からの旅行者数の増加が著しく、需要の取り込みを目指す。

メキシコやブラジル、コロンビアへの展開に次ぐもので、カリブ海やラテンアメリカ地域でのブランドのプレゼンスを強化するものとなる。人気都市と新興都市の両方に戦略的に立地し、価値を重視したあらゆる世代のビジネスやレジャー客を対象とする。

機能的なロビースペースや、モダンで実用的な客室、無料朝食バー「Top It」、24時間営業の「Eat. & Sip.マーケット」、フィットネスセンター、ソーシャルスペースなどを備える。

ハノイ駅にインスピレーションを得て設計された「トゥルー・バイ・ヒルトン・ハノイ・ステーション」は、客室129室を備える。ハノイ駅前に位置し、ホアンキエム湖や旧市街などへのアクセスにも優れている。ハロン湾の眺望が楽しめる「トゥルー・バイ・ヒルトン・ハロン・ホンガイ・シティセンター」は、客室90室を備える。ボートツアーやクルーズの拠点のほか、観光スポットや市場にも近い。

さらに、ランソン、ナムディンに続き、ダナン、タイビン、バクザン、ホアビン、ハウザン、ラオカイ、ダクラク、ベトチ、カントー、タムキーにも開業する。

ベトナムでは、ヒルトン・ホテルズ＆リゾーツ、キュリオ・コレクション・バイ・ヒルトン、ヒルトン・ガーデン・インの3つのブランドの6軒のホテルを展開している。

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