日本航空(JAL)は、岩谷技研による気球での宇宙遊覧の事業化や普及を目指すプロジェクト「OPEN UNIVERSE PROJECT」に参画する。12月10日に基本合意書を締結した。

JALは航空運送事業で培った知見やアセットを活用し、体験設計や技術開発、人財育成などの分野で貢献するとしており、航空機整備を担うJALエンジニアリングや他の共創パートナーと協力し、事業化を支援するという。共創パートナーにはこれまでに、JTBとアサヒグループジャパンが参画している。

岩谷技研では2024年7月、商業運航で使用する2名乗りの与圧キャビンを使用してフリーフライト有人飛行試験を行い、国内初となる高度20,816メートルに到達している。

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情報提供元: Traicy
記事名:「 JAL、岩谷技研の気球による宇宙遊覧の事業化支援