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日本航空(JAL)は、12月1日のメルボルン発東京/成田行きJL774便(ボーイング787-8型機、機体記号:JA840J)に乗務する運航乗務員2名からアルコールが検知され、出発が3時間11分遅延した。
ホテルで行った事前確認でアルコールが検知され、その後も検査を実施し、最終的にアルコール量が0.00mg/lを確認した上で、出発した。
同便はメルボルンを午前10時31分に出発し、東京/成田に午後5時57分に到着した。乗客は103名、運航乗務員は機長2名と副操縦士1名、客室乗務員8名の計11名だった。
運航後の聞き取り調査で、運航乗務員3名のうち2名が制限を上回るアルコール量を摂取していたことが判明した。
JALは、国土交通省に報告した。今後、当事者や関係者への聞き取りを進め、必要な対策を速やかに実行していくとしている。