京王電鉄は、日本初となるリクライニング機能付きのロング・クロスシート転換シート(デュアルシート)を搭載した5000系を導入する。
5000系は2017年9月にデビュー。デュアルシートを搭載し、2018年2月からは座席指定列車「京王ライナー」として運用されている。新たに導入する5000系では、デュアルシートにリクライニング機構を搭載し、快適性の向上を図る。
車両メーカーは総合車両製作所(J-TREC)、シートメーカーはコイト電工。10両編成1本を新造し、2022年下期から営業投入する。